国際協力NGO「IV-JAPAN(アイブイジャパン)」


IV-JAPANは教育や職業研修をメインに行う国際NGO団体です。大きな支援組織をバックに持つ訳ではなく、規模が大きい訳でもない団体ですが、創立後から一貫して精力的な支援を継続し、現地や日本で数々の賞を獲得しています。

団体について

IV-JAPANは、アジア圏の 開発途上国に対する支援を専門とする国際NGO団体です。主にラオスとタイで活動を行い、学校建設や職業訓練などの教育分野における支援に取り組んでいます。組織の前身となる「国際ボランティアの会」は1988年設立と古く、「地球上のすべての人々が違いを超えて共生すること」をミッションとし、支援活動を行っている団体です。

代表紹介

IV-JAPAN代表の冨永幸子氏は、中学三年生の時に入団したガールスカウトへ入団し、開発教育を学びました。その後1980年から1981年にかけてタイに移住した際に、タイ北部や東北部における難民キャンプや貧困に苦しむ村などを目の当たりにしたことをきっかけに、地域の主婦を集めてIV-JAPANの前身となる「国際ボランティアの会」を立ち上げました。

具体的な活動内容

IV-JAPANは職業訓練を主とした活動を展開しているNGO団体です。タイでは農村開発、ラオスでは職業訓練を開始し、現地の女性や青少年が精神的・経済的に自立することを目指しています。
ラオスで開始した諸苦情訓練プロジェクトは、調理・美容・縫製を分野として初級・中級・上級の3コースが展開されています。上級コースでは実際に店舗でトレーニングを積み、一般客を相手に実地訓練を重ねていくことで技術やスキルだけでなくビジネス的な知識・ノウハウが身につけられるようです。また、埼玉県と協同した木工家具職業訓練では、工場で即戦力として働けるレベルを目指す初級から、工場の起業が可能なレベルを目指す上級まで、能力や目的に合わせたコースが展開されています。

この他農村開発としてタイで図書館やトイレの建設・なまず養殖を開始し、その後もタイ。ラオスを中心に教育支援を継続しています。これまでに建設した学校も30を超えるなど、精力的な活動がうかがえます。

ラオスではほかにもスタディツアーを開催し、文化と歴史を広め地域の発展を目指す取り組みを行っています。ラオスの世界遺産であるルアンパバーンや首都ヴィエンチャンを訪れ、IV-JAPANが立ち上げた職業訓練センターを見学したり、訓練センターの生徒らが経営しているレストランで食事をしたりと、IV-JAPANの活動内容が直接的に感じられるようなツアー内容となっているようです。

また、2015年にはネパール中部地震の被災者に対して緊急支援活動を行いました。支援物資の支給から、現地の衛生環境改善などに取り組んだ他、女性研修センターを建設し女性のスキルアップと生活向上をサポートしました。

IV-JAPANはアジア圏の貧しい地域に特化した教育・就労支援により、 女性や青少年の自立を促す活動を続けているNGO団体です。近年は災害に対する緊急支援や、アジア圏内で新たな地域への支援を開始させるなど、活動の幅を広げています。